[理念・迷言/名の由来]

---理念・迷言---

・音楽が特別素晴らしいものだとは別に思っていない。
むしろ社会においては、かなりどうでもいい事である。

 しかし、不必要だとは思わないし、音楽はやはり素晴らしい


・音楽に真剣に向き合い続けてきたからこそ、辿り着いて気付いてしまった事、
それは、「究極は音なんて要らない気がするし、音がない方が豊かである気がする」。

しかし、音楽を辞めるつもりはない。

…だって辞めたらただの人以下だから正直困る。


だからもうあまり細かい事は考えたくない。

だけど、細かい事を実は考えている。実に厄介だ。


・別に本気で音楽などやる気はないし、テキトーだ。
あまりにマジになっても気持ち悪いし、
自分自身の芸術や存在価値自体、別にそんなたいしたものではないし、
どうせ自己満だと思っている。
  たかが音楽だ。
 しかし、されど音楽。


・芸術で人を感動させようとかいう気持ちは特にない。
  そんな事をいえるほどの人間でもないしむしろ普通以下のロクでもない人間でしかないと思っている。
  しかし、だからといってやる気がないわけではない
感動させる為にやるというアホくさい目的ではないだけであって、
感動してくれればそれはとても嬉しいとも思っている。
しかしそれは結果であって意図ではないと思う。
意図であるなら、それはただの商業にすぎない。
でも別に商業でもいいとも思っている。
 しかし商業目的でもない。
 じゃぁ目的がなんなのかというと、
それをサラッといえるほど単純でもないし、
だからといって飄々としているわけでもなく志はあると思っている。
しかし一歩間違うとただの我欲や洗脳になる。
だからこそ、あまり深く考えたりはしたくない
だからといって何も考えていないわけではない

おそらく、本質を追究するためには、
本質を追究しようという気持ちをすべて捨てて初めて本質が浮き彫りになるのであって、
だからこそ、極力、テキトーにやりたいと思っているし、テキトーにやってきた。

・私は、もう、これ以上、新しい作品を創作するつもりなど毛頭ない
そんなのはバカげている。音楽はお菓子ではない
いや、本当はお菓子ですら、現代のように次々と無理矢理新商品を生み出して進化してるフリをして経済を無理に回すことよりも、もっと大事な事があるように思える
  だからといって仕事をしたくないわけではない。
ただ、今ある大切なものを、長く、大切にしたいだけなのだ。

お客様に嫌われてしまいそうであるが、
たいして現存の作品を飽きるまで触れたわけでもないのに勝手に新作を期待するのはやめてほしい

しかしその気持ちには感謝しなければならないとは思う。

進歩するフリを無理にしていると、確実に退化してしまう

回転の異常に早い世の中・音楽界は完全に進化ではなく、退化・腐敗している。

回転が「早い」というより、むしろ「速い」という異常さである。

何か新しい事をやらねばという人間の強迫観念はいずれすべてを滅ぼすだろう。

だからといって私がニヒルなわけではない
ただしトカトントンは、よく聞こえてくるのが悩みではある

---レーベル名の意味---

 名前の由来は設立者本人の作った曲の中で本人が思い入れの強い曲の曲名「TEARS OF PEARL」の頭文字を並べて偶然にも「TOP」という単語になってしまったところから着想を得、「T・O・P」のそれぞれの頭文字に「TEARS」「ORIGINALITY」「POWER」という意味を持たせて当レーベルの精神的方向性を示すものとした。流した涙が全てのルーツであり、、そこから生まれるオリジナリティー溢れる世界には無限のパワーを秘めている、という意味を裏に括ってみた。さらに、着想の発端となった、「TEARS OF PEARL」を少し変化させ、「Times of pearl→真珠の時間(空間)」、そのようなものを提供したいという意味も込めています。

芸術の本質の追求、そして何よりも第一に伝えるべき要素、伝えようとする手段、それらが本質から外れることなく、純粋な芸術そのもの、まさにそこでありたい。

 音を伝えるには音しかない。それ以外に伝える方法をもつ、あるいは本質から外れた何かから人に何かを伝えようとする人間は音楽をわざわざやる必要がない(と自分自身はそう思う)。勿論、それはあくまでも理想論である。
 しかしながら、その理想を少しでも追求しようとする精神をもって芸術を追求・提供し、音楽をやる人間として音楽に失礼のないよう、音楽に向かい合っていきたいのである。
 それゆえ、レーベル設立者は生のライブでの音は当然のこと、それにとどまらずに、「音源」の存在もまた、その大きさが凄まじいものである、或いは音源特有の「力」を秘めていると強く思う。
 設立者の音源制作への想い・そして出来上がった作品の「強さと純粋さ」は誰にも負けない(勝ち負けの問題ではないのだが、思いの強さが半端ではないという事をいいたい)という自信がある。

 「音源」「音」に込められた言葉では表現しきることのできぬ強い思い、伝える力、
それは心の奥に潜む偽りなき「人間」の真の姿・4次元的精神を映し出す

 そしてそれが人々に少しでも何かを感じてもらい何かを考えてもらうきっかけとなれば…、という動機のもとで設立したレーベルです。

 レーベルの精神的方向性を示すTears,Originality,Power、これらの頭文字をそのまま読むと、「TOP『トップ』」最先端をゆく、型に捉われずに柔軟で前衛的でありたいというポリシーにも通じ、バカな野望も奥の意味として込めている(笑)。


T.O.P-RECORDS | ショッピングカート
関連サイト:天声凛語(ブログ) | お問い合わせ

(C)T.O.P-RECORDS 玄守 鷹矢